年始早々飛び込んできた、ショッキングなニュース。
石川県能登半島地震。
どれだけの人が年末年始という時間を忘れ、怖くて不安な時間を過ごしたのだろうとおもうと心が苦しいです。わたしは一人暮らしをするアパートにいて、テレビの緊急地震速報で地震があったことを知りました。テレビも年始モードから切り替わり、一気に緊迫した雰囲気。
「今すぐ逃げる!」「テレビを見ていないで急いで逃げてください」NHKの山内泉アナウンサーがスタジオから強い口調で避難を呼びかけたことが、話題にもなりましたよね。
久しぶりに聞いたような緊急地震速報と津波警報。
あの音を聞くとすごく、怖い気持ちになる人も多いのではないでしょうか。
わたしは現在神奈川県に住む25歳です。
わたしは、小学6年生の時東日本大震災で被災しました。
当時は何がどういう状況なのかもあまりよくわかっておらず、ただただ友達に会えず、学校にはまだまだ行けないっていうことと、とにかくACの「ぽぽぽ〜ん」で有名?なCM(これ↓)
が流れてるな〜と。
水もガスも、電気も1ヶ月以上ない生活。それはそれはサバイバルみたいな。
当時は12歳という年齢だからこそ、その状況でも近所の子と給水所に水をもらいにならびに行くことや、買い出しにいかに早く並んで食品をゲットするとか、全部を楽しめていたけれど今の年齢で同じ状況になったらどうなるんだろうと、考えるだけで正直恐ろしいです。
わたしはその時の経験がありながらも、海が与えてくれる安らぎや美しさに心惹かれ、現在も海の近くに住むことを選び住んでいます。
南海トラフや、首都直下地震は確実に起きるといわれている現在。
どこかの国や県で地震があれば、そのときはテレビやSNSは防災について特集が組まれたりから少し意識はむくけれど、「なにも防災の準備ができてない」や「どうしたらいいかわからない」という人が多いのが現状で、時間が経つとどこか人ごとになってしまいやすいですよね。
実際にわたしの周りにすむ子たちも、何も準備してない子や家族の暗黙のルールで家には帰るっていうのはあるけど他は何も・・・なんてばかり。
だからこそこのブログでは、実際の経験に裏打ちされた防災アイテムの選び方や使用法、ほんとうに必要な「もしもの備え」をお伝えし、皆さんと共に安全な未来を築く一助となることを目指しています。備えることは決して無駄ではなく、安心と安全な日常を築くための第一歩です。共に備え、未来に備えましょう。